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老ハム介護

名前
かずみ_BB
表題:

老ハム介護


投稿日時:

はじめまして、かずみと申します。
今、2才を迎えたジャンハムを飼っているんですが、どうにも体調が悪くて。
エサは好物を少ししか食べないし、水も自力では飲めないようです。
ので、ペットミルクを1日4回強制給餌しています。
獣医さんの指示で、朝・昼・夜・寝る前に与えているんですが・・・
朝・昼などよく寝てるところを起こすのは、ちょっとかわいそうかな、とも思ってしまいます。
でも、これをしないとハムが脱水症状を起こしてしまうらしいです。
どんなタイミングで強制給餌をするのが、ハムにとっていいんでしょうか?
また、ポ○リのような飲み物もあげたほうがいいと獣医さんに言われたのですが、ミルクと併用する場合、どのようにあげるといいんでしょうか?
今は1回に0.5mlのミルクを与えています。


名前
管理者
表題:

Re: 老ハム介護


投稿日時:

はじめまして。かずみさん。

【栄養に関して】

あまり食べない→代謝が落ちるので老化症状としては正常
おいしい物を食べようとする→生きようとする意志があるが、体力と気力が足りない。
水を飲めない→コレは異常。水が飲めないというのは、どこか悪いのでしょうか?給水器から水が飲めなのなら、皿に入れるなどがいいです。

■心の栄養
「おいしかった」「食べてよかった」と思える物で、習慣的、生理的、心理的な要求を満たす事です。

■体の栄養(老化)
●エネルギー
 基礎代謝(生きるためのエネルギー)が減っているので、食事の量は少なくなる。
●タンパク質
 よく分かっていないが、通常と同じ程度。
●脂肪
 個体差が大きい。
●カルシウム
 少ないと骨粗鬆症、多いと尿路結石。通常と同じ程度。
●鉄
 鉄欠乏性貧血で無い限り、通常と同じ程度。
●ナトリウム
 味覚が鈍くなるが、通常と同じ程度。
●ビタミン類
 通常と同じ程度。

単に老化しているだけなら、食べる量が減るだけで、ほとんど必要な栄養は変わらないと事が分かります。以下が栄養の成分ですが、かなり違うと思いますよ。

【ベビーミルク】
 粗タンパク質 34.0%
 粗脂肪    30.0%
 粗繊維    0.1%
 粗灰分    6.0%
 水分     5.0%
 カロリー   100gあたり506kcal

【CR-LPF】
 粗タンパク質 18.2%
 粗脂肪    4.8%
 粗繊維    5.0%
 粗灰分    6.6%
 水分     7.5%
 カロリー   100gあたり348cal

スポーツドリンクは、熱中症を起こしている場合は与えるといいのですが、骨が弱くなってしまうので、単に水分が必要な時は、老ハムには与えるべきではないでしょうね。結果的に寿命を縮めます。どうしても甘くしたい場合は、ハチミツですかね?

獣医は生きる意志のある生き物を、医学的にサポートする人で栄養士でないですし、一般的な意見しかもらえないと思います。気になるのなら介護食士の本を読むのがいいかと思います。たぶん上に書いてある事と、たいして変わらないと思いますが、消化を助ける食物、満足感を与える食物など、調理方法などが掲載されていると思います。しかし老ハムの場合は、いつもと同じ食事を与えない事が、ストレスになると思いますし、香りが違うので食べないと思うので、何も解決しないと思いますけどね。
「思う」ばかりですね……

【強制給餌に関して】

強制給餌ですが、飼い主が苦痛だと思っているのなら、老ハムに対してはしなくていいと思います。

ハムスターと人間は、同じほ乳類として近い感覚器官は持っていますが、感覚や感情を認知する仕組みが違いますから、いかにしてハムスターの気持ちを理解するのかが問題になると思います。普段我々が思うような手段を使っても、ハムスターの気持ちを理解しようとすると、正しく理解できるわけがありません。本能をほとんど失ってしまっている人間は、自分の得た情報の範囲でしか考えられないのですからね。
ならばどうするかというと、DNAの書き換えは無理なので、情報を増やし擬似的に感覚を補正するのです。ここで聖書とか読み出すとおかしな話になるので、やはり生物学ですよね。

生物学的にはハムスターは死を理解していないと思われます。死ぬという事が分かっていないだけで、なぜか体が思う通りに動かないという恐怖は感じています。その恐怖を感じている時に、強制給餌でエサを与えると更に恐怖を感じているはずです。老ハムへの強制給餌は、本来死のうとしている個体を、飼い主の意志で強制的に長生きさせ、恐怖感を長引かせていると思われます。老化はそもそも細胞の自殺ですから。子ハムへの強制給餌は、生きようとする個体にエネルギーを与えている訳ですから、まったく違う事です。
人間のように娯楽を持たないので、エサを食う、寝る、走るといった当たり前の事を、当たる前にするのがハムスターにとって生きている証拠であり、喜びを感じる手段でもあります。自分の意志で思い通りに動けないのなら、ハムスターにとっては死んでしまっているのと、さほどかわらないと思いますね。

老ハムになると、普段と同じ生活を続けられるようにするのが、ハムスターの心理的には最もよい事だと思います。飼い主は親切のつもりで介護をしている思いますが、ハムスターにとっては、見つめ続けられること、体調を確認されること、いつもと違うエサなどがストレスになり、結果的に病状を悪化させ、苦痛を長引かせることになります。
老化だけが原因で死ぬのなら、最近痩せてきたな、最近動きが鈍いなっと飼い主の目に見て分かる症状が現れ、数週間後に回し車を走ろうとしたり、いつもと変わらない生活を送ろうとしていながら、その日に、お昼寝をしたまま二度と起きてこないのが本来の老化の死に方で、もっとも恐怖感を感じない幸せな死に方だと思います。うちの子も、ほとんどそんな死に方をしています。
老化を感じたら、飼い主は結果を予測しながら、最も苦しみの少ない方法で死なせてあげないとダメですね。

長くなってしまいましたが、コレが私なりの答えです。

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