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毛色の変わるジャンガリアン

表題:

ウインター・ホワイト


投稿日時:
名前
管理者

ジャンガリアンで、冬毛になると白くなる個体がいますよね。
あれって、野生色ですか?

昔から疑問に思っているんですけど、変わらないのが野生色と書いてあると見たり、変わるのが野生色だと見たりね。
日本が暖かすぎるのか、だまされているのか……

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表題:

出身地域によって。


投稿日時:
名前
雪だるま

換毛したときに白くなるかならないかは
?ハムの出身地域(過去の生息域)
?冬眠するかしないか
によって異なるみたいです。

ジャンガリアンの属するヒメキヌゲネズミ属には換毛する種としない種がいて、
北方系の種は換毛して白くなったりまだらになったりするそうです。
ジャンガリアンハムスター(本当はシベリアンハムスターという名前らしい)は
短日条件下で飼育すると白毛に、野生だと純白になるそうです。 

(参考:わが家の動物・完全マニュアル
    ハムスターの飼育・医学・生態・歴史すべてがわかる
    アニファ・ブックス)

雪が降る地域に住む冬眠しない動物が白毛なのは
天敵に襲われないため(保護色)とか
白いほうが体熱が逃げないとか言われていますよね。
だから、冬眠しないといわれているジャンガリアンが
野生だと白毛になるのは妥当な気がします。

最近の室内犬では冬毛にならない子も多いみたいですから、
室内ハムが換毛しなくなっても不思議じゃありませんね!!
体によいかどうかはわかりませんが。

表題:

紛らわしい本です。


投稿日時:
名前
管理者

「雪だるま」さんの引用:

ジャンガリアンの属するヒメキヌゲネズミ属には換毛する種としない種がいて、
北方系の種は換毛して白くなったりまだらになったりするそうです。
ジャンガリアンハムスター(本当はシベリアンハムスターという名前らしい)は
短日条件下で飼育すると白毛に、野生だと純白になるそうです。

アニファブックは私も持ってましたけど、思いっきり見逃してました。
しかし、スゲー分かりにくい書き方をしている!
「Phodopus sungorus」がジャンガリアンで、「Phodopus campbelli」がキャンベルですよね。色が変わるのが「Phodopus sungorus」で、色が変わらないのが「Phodopus campbelli」?
先月号のアニファにも同じような事が書いていたんですけど、出身地と冬眠の区別があるのなら、普通は別種扱いですから、オグロプレイリードッグとオジロプレイリードックくらいの差ですよね。
余計に分からなくなってきた!誰か分かりやすく、要約してください。

「雪だるま」さんの引用:

最近の室内犬では冬毛にならない子も多いみたいですから、
室内ハムが換毛しなくなっても不思議じゃありませんね!!
体によいかどうかはわかりませんが。

犬は完全な家畜だから、比べるとかなり違うと思いますよ。
品種改良されすぎて、かわいそうだと思うような犬もいますよね。
毛長ハムスターもそうですし……

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表題:

自力で調べたが


投稿日時:
名前
管理者

この件について、自力で調べていて、いろいろと仮説を立ったのですが、結論には達していません。

海外の文献を読んだり、オールアバウトの村田さんにも聞いたのですが、やはり結論は出ませんでした。また、村田さんに気になることは調べてみよう!ウィンターホワイトハムスターという、記事を書いてもらったので、一度読んでください。

記事にあるように、掛け合わせの方法では色の変わるハムスターができるようです。これが、夏に白く分かるようなら、偶然だとも思えるのですが、冬に白くなるということは、換毛時に体毛の色が変わるシステムを、ジャンガリアンが持っているのだとも思えます。
また、日照実験の実験動物として、使われることもあるようなので、日照時間で色が変わる事は確かです。しかし、私の持っているテラリウムの機材を使っても、ジャンガリアンの色は変わりませんでした。

私は異様なまでに野生種にこだわります。色が変わる、変わらないは別として、品種改良された動物の存在が嫌いだからです。人間の主観的なイメージだけで、近親交配というリスクを負わされ、死んでいく動物もいますし、命の価値も決まります。それを喜んで買う人がいるから、そんなことも起こるのです。
自分が、そうされたら誰でも怒ると思いますし、動物が好きなら、そんなことをさせないようにすべきです。

しかし、現状は変わりませんし、間違った情報も入り乱れています。ワイルドコートを輸入して飼うという方法もあるのですが、必要頭数だけ輸入することもできませんし、自分の意志で野生動物を捕獲することも私は納得できません。繁殖させるのにも、継続的に輸入が必要ですし、繁殖させた全ての個体を飼うのも難しいことです。里親を募集したところで、野生色は人気が無く、ほとんど取引されていないのが現状です。

結論にたどり着けなかったので、目標が大きく外れてしまい、ハムスターを飼うのがイヤになってきています。
ちなみに、ペットショップで売られているノーマルは、野生色ではありません。また、野生色と書かれていても、生まれた子が野生色に近いのでそう書いているだけの場合もあります。
珍しいカラーの方が売れるので、いろんな組み合わせで掛け合わせて、上手く色が変わらなかった子が、ノーマルとして売られていると思います。これは、ノーマルの掛け合わせでも、時々違うカラーの子が生まれるという事実からの推測ですが、カラーハムスターの作り損ないが、ノーマルなのかもしれませんよね。

なんにせよ、酷い話です。

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そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。
表題:

Re: 自力で調べたが


投稿日時:
名前
suging

「管理者」さんの引用:

私は異様なまでに野生種にこだわります。

実は私もゴールデンは茶白のブチ短毛が好きなんです、
茶白のブチもカラーバリエーションの一つなんですけどね
背中一面茶色で腹は一面白が野生色らしいんですけど、
ゴールデンはもう純粋な野生色は入手できないでしょう?
野生色と同じ(近い)のは繁殖の過程でできる可能性はあるけど、
これだけ流通してれば野生のゴールデンを捕獲してくる事も無いと
思うし一説では野生のゴールデンは絶滅してるとか?
そう考えると人間の影響の少ないロボロフスキーはそのままにしてて欲しいな。
ロボが警戒心が強いのもすばしっこいのもカラーバリエーションが無いのも
野生に一番近いハムスターって事なんでしょうかね?
うちのロボは手の上で仰向けになって大人しくしてたりするから
野性味を無くしてるのかも?

表題:

考えてみましたが


投稿日時:
名前
雪だるま

「雪だるま」さんの引用:

ジャンガリアンの属するヒメキヌゲネズミ属には換毛する種としない種がいて、北方系の種は換毛して白くなったりまだらになったりするそうです。
ジャンガリアンハムスター(本当はシベリアンハムスターという名前らしい)は短日条件下で飼育すると白毛に、野生だと純白になるそうです。

↑このことから、ウィンター・ホワイトになる個体とならない個体がいることについて考えてみました。以下、私見です。実データには基づいていませんので、暇つぶしぐらいの気分で見てください。

もし野生ハムにもともと換毛する個体と換毛しない個体の両方がいる場合

■可能性1
換毛してもしなくても、生存、繁殖などに差がないので換毛する個体もしない個体も生存してきた。
結果としてペットの中にも両方の個体がいる

■可能性2
同種の中でも分布域の北端に近い方がより多く換毛して、南端に近い方はあまり換毛しない、
など、同種内での地理的な変異があるとき。
捕獲する際に、たくさんの場所で捕獲したため北側で捕った個体と南側で捕った個体が混じった
(どこで育った個体も遺伝的には換毛する能力を保有している場合は飼育環境によって換毛したりしなかったりするし、すでに分布域の北側と南側で換毛に関する遺伝子頻度が違う場合は換毛に関して優性な遺伝子を多く持つほど飼育環境とは無関係に換毛する可能性がある)

もし野生にいるJハムが100%換毛する場合

■可能性3
換毛しない突然変異の個体が生まれても野生では淘汰されてしまうので生きていけないが、ペットなら生きていけるので、そういう突然変異が維持され続けている

それから、実験施設レベルだと白毛程度なのに、野生だと純白になるらしく、換毛の程度が異なるみたいです。
実験施設の日照・温度管理程度では足りないなにかが隠されているかもしれません。
換毛に関する文献で「短日条件」はよく出てきますが、それ以外の要因がよくわかりません。私も興味があるのでもう少し調査してみます。

「管理者」さんの引用:

ノーマルの掛け合わせでも、時々違うカラーの子が生まれるという事実からの推測ですが、カラーハムスターの作り損ないが、ノーマルなのかもしれませんよね。

ちょっと話がずれますが、ペットとして飼われているハムは突然変異を固定したり近親交配を繰り返してかなりの遺伝子汚染が進んでいると思われます。もしジャンガリアンが絶滅しかかっても、まちがってもペットショップで売られているようなハムを野生に戻したりしないでくださいね、みなさん!!
絶滅が加速する可能性が高いです。

表題:

やはり実験動物?


投稿日時:
名前
管理者

「S」さんの引用:

これだけ流通してれば野生のゴールデンを捕獲してくる事も無いと
思うし一説では野生のゴールデンは絶滅してるとか?

ゴールデンは絶滅してないらしいですよ。けど、絶滅危惧種になってしまっています。農作物を荒らすのが原因だったそうですけど。

「S」さんの引用:

そう考えると人間の影響の少ないロボロフスキーはそのままにしてて欲しいな。
ロボが警戒心が強いのもすばしっこいのもカラーバリエーションが無いのも
野生に一番近いハムスターって事なんでしょうかね?

ホワイトフェイスもいますし、アルビノらしきカラーもいるようですから、まだ流通が少ないだけで、いずれ広まるんじゃないですかね?けど、眉毛のないロボロフスキーって飼いたいとは思いませんけどね。某ロボットアニメでいうところの、「白い悪魔」になっちゃいます。
しかし、品種改良されていないハムスターで、買うことができるのは、クロハラハムスターくらいじゃないですかね?
クロハラハムスター飼うくらいなら、モルモットの方がいいもんねぇ……。

「雪だるま」さんの引用:

それから、実験施設レベルだと白毛程度なのに、野生だと純白になるらしく、換毛の程度が異なるみたいです。
実験施設の日照・温度管理程度では足りないなにかが隠されているかもしれません。
換毛に関する文献で「短日条件」はよく出てきますが、それ以外の要因がよくわかりません。私も興味があるのでもう少し調査してみます。

野生個体について書かれた研究論文って、ほとんど無いんじゃないですかね?
しかも、私では探すこともできません。
今、市場に出回っているハムスターも、実験動物からだとすると、日本に来たときに、すでに品種改良されていた可能性もありますしね。

雪だるまさん、引き続きよろしく!

フォーラムの評価機能を利用すると、必要な記事を見つけやすくなるなど、閲覧と管理に影響します。
そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。
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